前回はホームインスペクションに関してどのようなメリットがあるのかに関して知ることができましたね。
しかしながら当然、デメリットもあります。
「え、やっぱりホームインスペクションもデメリットがあるの!?」
「もう少しホームインスペクションに関して知りたいな・・・。」
このように感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回はホームインスペクションに関してのデメリットに関してお話ししていこうと思います。
・コスト面で負担がかかってくる
やはりホームインスペクションでのデメリットとしてコスト面がかかってきてしまうということです。
したがって新しい住宅に住んでいらっしゃる方やあまり住宅を売ったりしようと考えていらっしゃらない方は特に必要ないかもしれません。
住宅のコンディションや状況をしっかり把握しておくためのものなので、完全に必要になってくるものではありません。
ですので、その他のデメリットとしましては売買(取引)が遅くなることがあります。
住宅診断(ホームインスペクション)をするということは、売買契約の前のスケジュールにその診断日を設定しなければいけなくなります。
そして、その診断結果を待つ必要もありますから、早くて1日、長くて一週間程度の日数がかかります。
取引を急いでいないときであれば何ら問題はないかもしれませんが、他の人が先に購入する可能性があるときなどには、なるべく早い対応が望まれます。
診断結果が書類で送付されてくるのを待つ余裕が無い場合、また、会社へ結果を持参いただく場合など時間を要してしまいますので、診断当日に現地でじっくり解説を聞くなどの対応を検討するのであれば、少しばかりは時間の短縮が出来るかと思います。
その他のデメリットとしましては
★まだ一般的とはいえないサービスのために売主側に断られることもある
★目視・計測によるところが多く、目視できないところもある。
★診断者、業者により、サービスの質・内容が異なることもある
上記のようなことでしょうか。
ですが、安心を得るためには築年数の経過した家の売却や購入の場合、住宅診断会社に相談して、実施の希望をしてみても良いのではないでしょうか(^-^)
デメリットも書いてはみましたが、自分の住宅が今どのようなところに欠陥があってどのような点に修理が必要なのかについて知りたい方はぜひこのホームインスペクションを導入してみましょう。
いかがでしたでしょうか。
やはりこのホームインスペクションにもデメリットがあるのでしっかり把握・注意しておきましょう
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