前々回、前回と中古住宅のバストイレセパレートのメリットをお伝えしていきました。
メリットがあるということはデメリットもあるということはお分かりいただけると思います。
そこで今回は中古住宅のバストイレセパレートのデメリットと題しましてセパレートトイレのデメリットをお伝えしていこうと思います。
【家賃が高い】
セパレートトイレの一番のデメリットはここです。
平均的に1~2万円近く毎月の家賃が変わってきます。
セパレートタイプはトイレとお風呂のスペースを別々に設けるため、ユニットバスと比べて手間がかかっており、その分が毎月の家賃に上乗せされています。
㎡数も勿論違いますので、家賃が高くなることは仕方ないことですが、
月に1~2万円くらいならと馬鹿にしてはいけません。
5年間住むならば、トータルすると60万円近く変わってきます。
戸建やマンションといった場合を考えてみると、やはり浴室やトイレに使う金額はランクにより結構なものになります。
水回りに数百万円かけてる方もいらっしゃいますし、それ以上に費用をかける方も居られるかと思います。
価格重視に、費用を抑えて完備するのであれば、その限りではありませんが、やはり費用はかかります。
この点をしっかりと区別しておきたいですね(*^-^*)
【掃除範囲が増える】
セパレートにする=空間が多くなるということです。
つまり掃除する範囲や部分が増えます。
上記のデメリットに比べれば大したことではありませんが、掃除が苦手な人にとっては大きなデメリットの一つに挙げられるかもしれません。
その分時間も使うし、別々なりの家事労働があります。
広くつくられたユニットバスはそうそう無いので、比較的短時間で一気にお掃除も完了します。
基本、1人暮らしや、2人暮らし向きの世帯に最適そうですね♪
床の水濡れは雑に使用しなければ、シャワーカーテンを付けていると、そんなに気にならないものですし、出張の多いビジネスマンにとってもビジネスホテルではほとんどがユニットバスなので、慣れているのではないでしょうか?
都会や市内など、土地に余裕がない立地のマンションやアパートにユニットバスは多いですよね。
セパレートタイプの物件を選択するときは、いくつかの物件をピックアップしてもらい、毎月の家賃の比較をしてみるといいですね^^
いかがでしたか?
以上がセパレートトイレのデメリットになります。
ぜひこの点を考慮して中古住宅を探してみてください。
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