最近では、家庭におけるキッチンの配置も多様化してきており、家族や来客と対面で作業ができるキッチンが増えてきています。
その中の1つに、アイランドキッチンがあります。
コンロとシンク1つの島のようにリビングの中にあるキッチンで、一番印象的なのはその開放感です。
遮るものがなくとても開放的なタイプのキッチンです。
いわゆるオープンキッチンの代名詞ともいえる存在ですね。
キッチンの周りをクルクルまわることができるので、料理を運んだり食器を出したりする導線が短く作業効率が良いです。
また、プライベートスペースという感じがないので、人とコミュニケーションをとるのも簡単。
来客が作業を手伝いやすいのもこのキッチンのメリットです。
料理をしている時にも孤立する事がなくなります。
親しい友人同士で料理をしたり食事をしたりお酒を飲んだり、というような、パーティをするのにオススメなのがこのタイプのキッチンです。
作業スペースも広く様々な方向から使用できるので、家族で料理する時にもアイランドキッチンはとても便利な存在です^^
料理の腕をふるう様子がよく見えるのも、パーティの時には楽しいですね。
上級グレードに位置するので基本的にお洒落なキッチンが揃っています。
家の雰囲気に合わせて選ぶのも楽しいですね♡
またアイランドキッチンの片側が壁に接しているタイプのキッチンを、ペニンシュラキッチンと呼びます。
このタイプは、リビングと対面式で子育てにうれしいキッチンです。
子どもたちが遊んだり宿題をしたりしている様子を見ながら、キッチンで作業ができるので、忙しい夕方にとても便利です。
購入に関しては、実際にはアイランドキッチンよりもスペースの関係上ペニンシュラキッチンを使うケースの方が多いです。
アイランドキッチンより、間取りの制約を受けないのでいろんな家で採用しやすいんだと思います。
ペニンシュラキッチンはコンロの横に壁があるタイプなので、アイランドキッチンよりも油はねや汚れに強いけれども、アイランドキッチンの持つ開放感や作業スペースの広さも持ち合わせているキッチンです。
さらにいうと、壁にくっ付いているので選べる換気扇も豊富な種類の中から選択することができます。
このように、ペニンシュラキッチンはアイランドキッチンの良い所を残しつつ掃除にも強いという面も持っているので、かなりバランスのよいキッチンなんですね^^
そこでペニンシュラキッチンを選ぶときのポイントは、『キッチンにどこまで存在感を持たせるのか』
単純ですが、これがアイランドキッチンとペニンシュラキッチンで迷った時の大きなポイントとなってきます。
ペニンシュラキッチンはバリエーションも豊富で、アイランドキッチンよりも価格は抑えやすいので、予算面でも選びやすいキッチンと言えます。
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