前回は、中古マンションを選ぶにあたって耐震性を考慮していくべき、ということをお話ししました。
耐震性が必要だということについて、なるほど、と納得された方もいるのではないでしょうか。
しかし決して、マンション選びに必要な点はそれだけではありません。
「他に中古マンションを決める要素はどこだろう?」
「もっとたくさん知っておきたいな。」
このように感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、中古マンションを決める要素として、防犯性についてお話ししていこうと思います。
・防犯性
物件を選ぶにあたって考慮すべきこととして、防犯性も挙げられます。
玄関やバルコニーなど、防犯対策をほどこすべき箇所はたくさんあります。
玄関に至っては、補助錠はしょぼい物ではまったく意味をなしません。
玄関をこじ開ける空き巣は強引なので、バールで補助錠ごと持っていくからです。
特に留守という情報が家の雰囲気やどこからか漏れていて、塀や木で囲ってある外から中が見えにくい家の場合は、やりたい放題になってしまいます。
今では、防犯ブザー付きの製品も販売されていますので、元々の築年数の古いマンションでは特に気を付けたい所ですね。
このコラムを書いていて、バルコニーへの防犯対策としてなんとも効果的な道具を見つけてしまいました。
その名も『忍び返し』
不法侵入者のやる気をなくして、進入経路を断絶!
また、小動物がとまったり出入りするのを防ぎ、ふん公害対策!
・・・と、説明書きには記載してあります。
見た目も怖いですが、ネーミングから怖いです。
ギラギラ光る鋭い鋭利。
これをマンションの1.2階に住まわれている方のバルコニーの淵に設置したら、一体どれ程の効果を発揮するのか興味が沸いてきます。
こんな恐ろしい物を取り付けるような入居者が住んでいるかと思うと、確かに侵入する意欲が無くなりそうです(笑)
価格は2,916円(税込)と比較的安価に購入できるようなので、
興味を持たれた方は一度検索してみてください( *´艸`)
マンション購入を検討するにあたって、見た目から防犯性があまり高くないマンションなどは安心して生活できませんよね?
防犯カメラやその他の防犯対策が、しっかりなされているかどうかを意識して決めていくことも必要ですので、周辺の治安や自治体の安全性も考慮しておくといいですね。
いかがでしたでしょうか。
中古マンションを選ぶにあたって、防犯性を見極めることも大切であるということ、ぜひ引越しなどでマンションを選ぶ場合には、こちらの記事も参考にしてみてください。
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