前回は、中古マンションを決める際の費用面についてお話ししました。
もちろん、費用の問題はしっかり見つめないといけませんよね。
しかし、最後にもう一つお話ししなければいけないことがあります。
「たくさん聞いたけど残りはなんだろう。」
「本当にいろんなことに意識しないといけないんだな。」
このように感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、中古マンションを決めるにあたって注意すべきことの最後として、地域のコミュニティについてお話しします。
・地域などのコミュニティ
地域のコミュニティというのは、大切だと考えている方も多いのではないでしょうか。
地域の関わりが濃い場合と薄い場合で、好みは変わってきますよね。
自分が地域コミュニティと濃く関わりたいのか、そうでないのかによっても、住む環境は選んでいくべきです。
マンションに住まれている方の中での、関わりが濃い場合や薄い場があるので、この点は見極めなければいけません。
中古マンションを購入すれば、自分もそのコミュニティの一員となります。
コミュニティ活動が活発であるということは、安心を保つマンションライフを送るための重要要素になります。
ただし、自分も管理組合の一員として協力していく必要がありますね。
それが、生活していくスタイルに合わなかったり、面倒で負担になったりするのであれば、それはあなたにもご家族にも合ったマンションとは言えないかもしれません。
管理費が少々高くなったとしても、管理会社が管理組合活動のほとんどを代行するような体制がいいという考え方もなかにはあるでしょう。
これはマンションだけに限らず、戸建に住んだ場合もコミュニティ活動はあります。
地域の集会場等に集まり、お住まいの地域のことに関し話し合う場が、お住まいの場所により数か月に1回程度設けられています。
いずれにせよ、自分自身が住んでいる物件地域の状況把握は理解していて損はないかとは思います。
近頃は、災害への個々の備えの必要性が高まっており、
いざという時の人とのつながりも備えの一つになってきますよね^^
お子さんがいらっしゃる場合などには、地域のつながりが強いところで決めていくのも良いかもしれません。
いかがでしたでしょうか。
中古マンションを決めるにあたって、ご近所付き合いに関して気をつけるべきだということや、
いろんな目的に合わせて決めていくことをお勧めします。
今回もありがとうございました。
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