前回は、中古マンションを選ぶにあたってどのような点に注意してマンションを選ぶべきなのか、
アクセスの問題に関してお話ししていきました。
しかし、他の部分でもマンションを決めていく要素はあります。
「そうなんだ、どのようなことを意識して決めて行くべきなのか知っておきたいな。」
というように感じられた方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、中古マンションを選ぶにあたって気にすべき「資産」についてお話ししていこうと思います。
・資産を気にする
マンションを選ぶにあたって重要なこととして、「将来価値」を挙げることができます。
将来しっかり資産を増やしていきたいと感じている方や、何かの資金となるような場所をしっかり選んでおきたい、という方が多いようです。
したがって、中古マンションを選ぶ際は、なるべく立地を気にする必要があります。
都心に近かったり、環状線に近いと、将来的にも安心できるようなマンションを購入することができます。
一戸建てより、利便性のよい都心や市街地のマンションの方が売却時に買い手が付きやすいというメリットはあります。
一戸建ては注文住宅で建築された際に、住まれるご家族に合わせて建築されているので、なかなか次の方が住む際にはマッチしない事もあり、ベーシックなマンションの間取りの方がどの家族形態にも住みやすいようになっていたりします。
また、利便性が重視される駅やバス停などアクセスはいいに越したことは御座いません。
利回りが平均以上に優れている物件を選びたいのであれば、駅から徒歩8分以内が基本条件。
ただしあまりに駅に近いと逆に居住性は悪くなります。
何においてもそうですが、利便性と居住性のバランスのとれた立地がベストですよね。
注意したいのが、マンションの近くに大きな空き地があったとします。
そこが、数年後にどうなっているかは誰にも想定出来ません。
戸建の宅地などになればまだいい方ですが、工場や高層マンションになる可能性も無きにしもあらず。
そうなれば、最初は良かった景観が気づいたら台無しになり、資産価値が大幅に下がることも考えられます。
また、大きなプレイルームや噴水、温泉など、一見魅力的な共有施設は、維持管理費、補修費用等もかかることを考えると
コストがかかり逆にマンションとしての価値を下げることも想定されます。
いかがでしたでしょうか。
このように中古マンションを決めていく要素の一つとして、『資産』について確りと考慮していきましょう^^
ぜひこれから中古マンションを購入していこう、と考えていらっしゃる方などは、この点についても知っておくと便利かもしれません。
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