こんにちは、たたら不動産の段です。
先日、知人の写真を見て、ここいいなぁとお思ったところがありました。
早速水曜日の休みに行ってきました。
月廻り温泉のそばにとても気持ちがいい広場があります。
上色見熊の座神社に行くときは必ずここで休憩して、この素晴らしい景色を眺望してから神社に行きます。
今回は上色見熊の座神社を行かずにそのまま目的地に向かいます。
バイクでおよそ2時間で目的地に到着しました。
上の写真を見て、もう場所が分かる方もいるでしょうか。
はい、正解は 大分県豊後大野市緒方町原尻に位置している大野川水系の緒方川にある滝です 。
高さ20m、幅120mもあり、特に大きな弧を描いたような形状の横幅の大きさに圧倒されます。
それでは、ご覧ください。
原尻の滝の誕生は、約9万年前に発生した阿蘇山の大噴火で大量に流れ出た火砕流が大きく関連しています。
火砕流が時間の経過で温度が下がって固まる際に、柱状節理という現象によって、写真のような岩柱がたくさんできました。
岩柱の隙間に川が流れてきて、完全に固まっていない岩柱を流されて、時間を重ねて、今の原尻の滝が誕生しておりました。
“原尻の滝は、大野川の支流「緒方川」にかかる滝で、高さ約20m、幅約100m、上空から見ると美しい弧を描いている滝です。普段は、穏やかに水が落ちるこの滝ですが、ひとたび大雨が降ると一気に水量が増し、激しく流れる川にかわります。切れ目なく落ちる水は滝を形づくっている岩を滑って行きます。実はその岩が、大きな一枚岩であり、このおおいた豊後大野ジオパークにもっともなじみの深い石、阿蘇溶血凝灰岩と呼ばれる岩石でできています。この滝は、平野部にあるため簡単に立ち寄ることが出来、人々の生活に大きな影響を与えてきました。滝と、滝を舞台にした歴史や文化、産業の発展を学べるこてが、この滝の特徴です”と現地にあった紹介文がこう書かれております。
いやいや、自然の力は素晴らしい。
滝の旅に行こうかなぁ。笑
帰りは違うルートを通ってみたら、いつも遠いところでしか見てない山が近くなって、夕焼けも綺麗に焼き始めたのでちょっと休憩。
さぁ、明るいうちに家に帰りましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、次回前田さんのブログを楽しみに。