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空き巣に遭いやすい家の特徴

知っとく不動産コラム

あなたのお家では、どのような防犯対策をしていますか?

うちは田舎だから、とか、高層階だから、とか、防犯を甘く見ていると危険です。

しかしながら空き巣は、入られやすい家と入られにくい家があるのも事実です。

今回は、空き巣に遭いやすい家の特徴についてです。

まず一軒家の場合、見通しの悪い家です。

塀が高い、大きな木がある、電柱がすぐそばにある、といった場合は要注意です。

高い塀や垣根があると入りにくいと思いがちですがそうではありません。
内部に入ってしまえば人目に付きにくい完全な死角ですから、侵入者は作業がしやすくなります。

時間をかけても気づかれにくいですから、『塀があれば大丈夫』を逆手にとられて空き巣被害に遭いやすくなります。

泥棒は、外から見えにくく、隠れやすい場所から中の様子を見ます。

このような家は泥棒にとって絶好の獲物です。

センサーライトや防犯カメラ、また留守の際でも留守と気づかれないような対策を取りましょう。
番犬としてワンちゃんを飼うのもアリかもしれませんね^^

次にマンションの場合、一階、二階、以外にも最上階です。

1階は侵入しやすく逃げやすいという理由が挙げられます(被害が最も多い)

2階は戸建てと同様、 足場になるものを利用して侵入される(空き巣によく狙わる)

中高層階・最上階は屋上からベランダに侵入する手口が増加(人目につきにくいので、都市部のマンションで被害が多い)

このように、低層階は侵入しやすく、上層階はお金持ちが多いという認識から、狙われやすいと考えられます。

短時間であっても、家を出る際は必ず施錠をするようにしましょう。

また、どちらにも言えることですが、ご近所付き合いの有無も大きく関係します。

ご近所に知り合いが多ければ多いほど、見知らぬ人が現れた時に不審な目で見てくれます。

地域のコミュニケーションが疎遠な住宅ほど、狙われやすいのです。

コミュニティができあがっていない新興住宅地ほど狙われやすくなります。

空き巣は、人の視線を恐れ、常に人目に気を使っています。

見知らぬ人に対して警戒心を抱くような街を、空き巣は嫌がります。

普段見かけない人が同じ場所を行ったり来たりしていたり、家の様子を窺っていたりするような人を見掛けたら、挨拶がてらに一声かけてください。

日頃からご近所付き合いを大切にしておくことも有効な防犯対策です。

いかがですか?

自分の家は入られやすい家かな?と思ったら、少しでも防犯性を高めて万が一に備えましょう。

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