引越しというのは慌ただしいものですが、計画性を持って準備しておいて、順序良く片付けていくことがコツで、それにより不要な出費や手間も抑えることができます。
そこで今回は、荷造りの準備について、少しお話しします。
まず、梱包ですが、引越し業者に依頼する場合は段ボール箱をサービスでもらえることが多いので、少し多めに頼んでおきましょう♪
個人で入手するには、近所のスーパーやホームセンターなどに頼んで、不要となったダンボールをもらってくる方法もありますね^^
ただし、もらってきたダンボールは箱の中が汚れていたり、臭いが残っていたりすることもあるので注意が必要になってきます。
また、強度が弱い段ボールもあるので、重い荷物を入れるのであればこうしたものは避けるようにするといいですね。
ガムテープや布団袋も業者にもらえることがあるので事前に確認しておきましょう。
ひもやポリ袋、タイラップなどもあると便利です。
傘やホウキなど、ダンボールに入らないものを束ねたりする場合や、解体した家具の部品をまとめたりするのに便利です。
100均等に売ってある玉巻のビニールひもが 1 コ 用意すると十分ですね♪
また、古新聞の処分は後回しにしましょう。
新聞紙などは緩衝材にもなるため、割れ物の梱包に必要となります。
「新聞は取ってない」という方も最近では多くいらっしゃるかと思いますので、代わりにプチプチのエアパッキンを1ロール買っておくと何かと役に立つかと思います。
さらに、ビニールやラップは、液体の入った容器やビンを梱包するときに非常に便利ですので、台所用品などと一緒に梱包してしまわないようによけておきましょう。
ラップで巻くと便利な物は、化粧水、香水、食用油、醤油ボトル など。
そして、忘れがちなのですが、家を退去する前にしっかりと掃除するための掃除用具も同様によけておきましょう。
荷物を全部出した後の部屋は、予想以上に埃や汚れが目立ちます。
ハタキをかけて高いところから埃やゴミを落としていき、掃除機をかけます。
汚れのひどいところは住宅用洗剤などを使って汚れを落とし、水拭きします。
雑布やバケツ、洗剤なども、最後に使ってから梱包するようにすると良いですね。
なので、特に雑巾は重宝します。
気になった箇所を拭いて洗うだけなので1つ置いておくと最後に部屋を後にする時間まで使えます。
「梱包、搬出、清掃」、この流れを考えた荷造りを心がけましょう。
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