最近、防犯対策のために、防犯性能が高い鍵に交換する人が増えています。
しかし、どのような鍵が防犯性に優れているか、その鍵にどんな性能があるのか知らない人が大半だと思います。
そこで、今回は、防犯性の高い鍵を選ぶポイントについてお話ししたいと思います。
そもそも防犯性の高い鍵の特徴としては、鍵の構造が複雑である、一つのドアや窓に対して鍵が複数設置されている、といったことが挙げられると思います。このような条件を満たしている鍵を買ったほうがいいでしょう。
また、ご自宅との適性も考える必要があります。
もしわからない場合は、業者に相談するほうがよいでしょう。
防犯性の低いものとしては、ワンドア・ワンロックタイプの鍵、ピンシリンダー等シンプルなもの、何より劣化している鍵は素人が見ても開けられるのでは?と感じてしまいます。
鍵や鍵穴自体が劣化して傷んでいたりしたら『大丈夫だろう』と高を括らず、早めに取り換えをすることをおススメします。
防犯性の高いものとしましては、・ワンドアでツーロック、ディンプルキーや指紋認証型など鍵の作りが複雑な構造のもの、内側の鍵自体に鍵が付いているなどが挙げられます。
一般的に、鍵穴式ではディンプルキーが防犯性で最も優れていると思います。
ここで、ピッキングの可能性があるのでは、と疑問が飛んできそうですが、時間の問題で泥棒はピッキングしないでしょう。
というのも、犯罪手口としてはあまりにも手間をかけすぎてしまいます。
泥棒は短時間で侵入することができて、はじめて犯行に移ります。
このことから、ディンプルキーはいまだに防犯性が高いと言うことが言えます。
では、料金にしてみたら一体どの程度の価格帯なのか気になりますよね。
ピンからキリまでありますが、その中の1つとして、
☆U9シリンダー バンピング対策された改良型シリンダー。使い勝手がよく、普及している。ピッキングに強く、操作性、耐久性に優れたディンプルキー 【1万円前後】
☆GRAND-V 高い防犯性を持ちつつも複製もしやすいディンプルキー。使い勝手がよく、普及している。01年度のグッドデザイン賞受賞品【2万4,000円~】
☆デジスクロック・プロ フィンランド製のシリンダー。合鍵の複製は総輸入代理店の共栄工業のみ【3万6,000円~】
他にもそれぞれの特性のある鍵が沢山あります。
以上より防犯性の高い鍵を選ぶポイントについて話しましたが、防犯対策に一番必要なのは鍵の閉め忘れをチェックすることですよね^^
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