株式会社たたら不動産 代表取締役
鑪 一行
2016年 代表年頭挨拶
<はじめに>
皆様、明けましておめでとうございます。お客様並びに関係各社の皆様へ新年のご挨拶を申し上げます。
旧年中はひとかたならぬご愛顧にあずかり、誠にありがとうございました。
(株)たたら不動産へ関わっていただきました全ての方へ感謝申し上げます。
昨年は、不動産業界をとりまく様々な業界におきましても、法改正の波を感じられた一年となりました。
・2015年2月26日(一部5月26日)施工の『空家対策特別措置法』では、少子高齢化にともない増え続ける空き家問題に対して特別法が施工されました。空き家が増えることにより起こる環境面や税金面での問題解決が急務であり、関係業種の対応やアプローチも様々となっています。当社では「空き家管理サービスをはじめました」←リンクです)
・2015年4月1日施工の「宅地建物取引主任者」から「宅地建物取引士(宅建士)」への名称変更の背景には、「宅地建物取引業の業務の適正な実施を確保するため」とされており、名称を変更することで、資格取得者の質の向上を図る狙いがあるそうです。
・その他にも、瑕疵担保に関する部分や、法令制限では工業系地域における用途の追加や、税金面では贈与税 相続税 住宅ローン減税等の改正もございました。特に保険業法の改正により契約始期日が10月1日以降のものは、『引き受け可能な保険期間が最長10年』になった事等は、大きな変更点だったと思います。
私達を取り巻く法規制も日々改正を繰り返していますが、宅建業法に関しては透明性を確保し消費者保護の考えが第一となっている事を実感しております。特に2015年11月に発表された『インスペクション重説』の宅建業法改正に関しては、当社が創業以来チカラを入れている分野となります。築20年越えの中古住宅のご購入をお考えのお客様には必ずホームインスペクション及び耐震診断・住宅瑕疵保険のご提案を行っております。築20年を超えていない住宅に関してもご説明はしっかりとさせていただいております。今後、中古物件の売買が増える中で、会社としてお客様へのご提案サービスが知識の上に求められる時代となっていると思います。
<2015年を振り返り>
お客様とのご縁は本当にありがたいもので、ご契約件数も前年比56%の伸び率で、たくさんのお客様との出会いに感謝しております。
特に当社で以前、ご購入・ご売却をいただいたお客様から、お知り合いの方をご紹介頂くケースが増えてきており、ひとつひとつのお取引の中で、お客様との信頼関係をしっかりと作らせていただけている事を実感しています。
<2016年は『共有』の年です。>『認識の共有』・『情報の共有』・『物事を分かち合う(シェア)』
おかげさまで弊社は、今年で創業4年目を迎えました。
『住宅用不動産のお取引は、全てのお客様を幸せにすることができる』と思ったのも、不動産の売買専門会社を開業したきっかけのひとつです。
今年は、『共有』という部分に重きを置き活動をおこなってまいります。
①『認識の共有』・・・会社としてのビジョン、コンプライアンス(法令順守)の推進を社内全体で認識を行い業務に取り組みます。
②『情報の共有』・・・社内の認識を統一化したうえでの「情報の共有」は、今後あらゆる面で武器になると思っています。不動産業における物件情報とお客様のご希望条件をどれだけ早くマッチングさせれるかをめざします。昨年より新しく導入したメール・SMS管理ウェアは、今年情報のご提供を行う上でのツールとして、新しい試みとなります。
③共有を英語にすると「Share(シェア)」です。逆に和訳すると「分かち合う」という意味にもなります。喜びを分かち合うという事はもちろんですが、失敗や問題点をPDCAサイクルとして徹底することにより、社内マニュアルの強化につながり、選ばれる会社に発展すると思っています。
不動産の売買仲介は、私を含め『社員ひとりひとりが一生懸命、本気で取り組むことで』、必ずお客様からお喜びの声を頂き、それが仕事のやりがいにつながり、結果として利益が生まれます。
「一人ひとりのお客様との出会い・一つひとつのご契約が、私たちの自信へと繋がって行きます。」
2016年の(株)たたら不動産にご期待ください。
簡単ではございますが、本年が皆様とご家族にとって、より佳き年となります事を祈念いたしまして、年頭の挨拶とさせていただきます。
【年末年始休業のご案内】
※2015年12月30日(水)~2016年1月3日(日)まで、年末年始休業とさせていただいております。
期間中お客様にはご不便をお掛け致しますが、何卒ご寛容くださいます様お願い申し上げます。
2016年1月4日(月)より元気いっぱいに営業を開始いたします。
社員一同本年もよろしくお願い申し上げます!! ^^
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