熊本県宅建協会主催の本部研修会(埋蔵文化財に関する手続きと遺跡地図)に参加してきました。
不動産の土地の売買をさせて頂いている中で、避けて通れないのが文化財保護法です。
「埋蔵文化財を包蔵する土地における開発行為の規制」に関する手続きの流れを、
今まで以上に深く勉強する事ができました。
文化財包蔵地域内では文化財保護法93条の届け出が着手60日前に必要となります。
添付書類は、地図、配置図、平面図(基礎伏図)、断面図が必要となります。
着手60日前とするのは調査が必要になった場合を想定しての事だそうです。
とても勉強になったのは、一般住宅(93条)の平成25年度の実績が、届け出数989件のうち、本調査数は13件との事でした。
割合は1.31%です。私の想像よりもとても少ないと思いました。
ちなみに個人専用住宅の発掘調査費用の負担は熊本市が行っています。
不動産売買での重要事項説明の1項目です^^ 今後とも確りとご説明していきます!
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