一戸建ての物件の購入を検討している方もいると思いますが、
なかなか専門家でない限り、どのポイントで検討したらいいのかわからない場合も多いと思います。
そこで、新築一戸建てと中古の一戸建ての両方についてご紹介します。
まず、新築の一戸建ての物件を選ぶ時は、完成する前の建築工事中の現地を必ず見に行くことが大切です。
建築の丁寧さや土地の状態、柱の状態などは素人でも見抜けるポイントでしょう。
さらに、完成後にも屋根裏や床下など普段見ない部分も丁寧に仕上げらえているかの確認をするのがよいでしょう。
また、中古一戸建てを選ぶ際のポイントとしては、壁が雨漏りなどの水分や湿気で膨らんでいないかや床がギシギシしないかなどの、目で見える建物構造の強さや、性能を確認する事ができます。
内装や外装は後から直すことができますが、構造を変えようと思うと、膨大な費用がかかる場合もあります。
表面的なことだけでなく、内部の構造にもしっかり目を配りましょう。
さらに、1981年6月1日以前に建てられた家は、耐震基準が新しくなる前なので、耐震補強などの工事が必要になることもありますので、注意が必要です。
阪神・淡路大震災では、住宅・建築物の倒壊による大きな被害が見られ、特に新耐震基準が導入された昭和56年5月以前に建築されたものに大きな被害が発生しました。
このような観点から直近では熊本地震が起こった現在、耐震面ではかなり敏感に住宅選びや耐震補強への強いこだわりが濃くなってくるのでは・・・と思われます。
当社では、築20年以上の木造の中古住宅をご紹介する際は、建物に対する安心・安全を含め耐震適合診断及び瑕疵(かし)保険への加入をご提案しております。
【耐震適合診断】【瑕疵保険加入】を行うと税金などの面で180万円以上お得になる事もございますし、
第三者による診断や瑕疵保険の加入を行う事により、今後、長く住まれる住宅を安心してご購入いただければと思います。
耐震診断・瑕疵保険加入による、各種税控除の詳細はコチラをご覧ください。
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最後に・・・
土地と建物のバランスはしっかりと見極めて判断する必要があり、土地が高額すぎて建物を価格を安く抑えたり、建物にお金をかけ高級にしても土地の条件が悪かったりしては生活に支障をきたす事もございます。
一戸建て物件の判断基準は『周辺の立地環境』と『建物の居住性』が重要です。
この2つのバランスの良い物件が、あなたにとってのオンリーワンのお家にちがいはありません。
お客様ひとりひとりのご予算と資金計画に合わせた『物件情報の整理』からお手伝い致します!!
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