近年よく見られる吹き抜けのある住宅には、いったいどのようなメリットがあるのか、ご存知でしょうか。
建坪は同じでも、吹き抜けを住宅の建築デザインに取り入れることによって、解放感があって、家が広く見えるという効果が十分に得られるのです。
人間が得る視覚から情報をコントロールし、部屋自体は狭くてもあまり圧迫感を感じないのがこの吹き抜けです。
実際にご覧になった方はご存知だと思いますが、高さがあり広々と感じますよね。
やはり家族の集まる『核』となる場所なので、1番のメリットの気持ちがよく明るい『解放感』を得たいのであれば選択の余地はありそうです♡
また、一階と二階がそれぞれ天井でしっかりと仕切られている建て方と違って、階層を超えて家族の動向が分かりやすいので、コミュニケーションがとりやすいということもあります。
忙しい朝や、夕方時にわざわざ2階へ上がり子どもを呼びに行く手間が省け、下から声掛けが出来るのは吹き抜けならではのメリットです。
それによって、ある程度のプライバシーを保ちながらも、家族が必要以上に区切られてしまわないので、極端に孤独になってしまうような孤独感がない住宅にもなります。
その上、リビングなど吹き抜けを作った場所には、たとえ隣の家とあまり離れていなくても、たくさんの太陽光を取り入れることができる明るさのある家にもなります。
採光を取り入れる度合いにもよりますが、あまりお天気がよくない日でも、朝から夕方、日が暮れるまではいっさい電気を付ける必要がありません。
冬の時期は日が暮れる時間がはやいですが、これからのような夏の日が長い時期は午後7時前まで電気を付けなくても過ごせるんですね。
電気代の節約に繋がります。
土地の広さや、近隣住宅との位置関係など、昼間から明かりをつけなければ、部屋の中が暗くなってしまうような日照問題を抱えている場合には、特に吹き抜けを作ることで問題の解決をはかることが可能だともいえるでしょう。
今時の高気密・高断熱の家であれば、冬場も凄く寒いと言う訳でもなく外気温が寒い日であっても、お天気がいい日には日差しがリビングに差し込んでいるだけで暖房が必要ないくらいポカポカ暖かい日もあるようです。
一概に吹き抜けは寒いとも言い切れませんね^^
吹き抜けのある家は人気も根強いです。
訪れた人に、『解放感』と『圧倒的なインパクト』を与え、住む人に安らぎを与えてくれる吹き抜けに心惹かれない人は少ないと思います。
「いいなーとは思うけど・・・」
と、悩んでいたら、まずは住んだ時の事を想定し、本当に自分やご家族の気に入る吹き抜けを作ってもらえればと思います^^
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