「空き巣なんて我が家には来ないから大丈夫。」
このように根拠もなく信じていませんか?
それはたまたま、被害に合わなかっただけか、もしくは入られたことにすら気づいていないかのどちらかである場合が多いです。
今は大丈夫でも次は被害に合うかもしれません。
「きっちり空き巣対策をしておけば良かった。」なんてことにならないように今からできる対策についてご紹介します。
・柵や壁
最近、プライバシー保護のために家の周りを柵や密集した木々で囲って家の中の様子を見えなくする人が増えています。
家の中の様子が分からないので、プライバシーが守られるという意味では良いかもしれませんが、逆に言うと中で何をしても分からない状態とも言えます。
こういう家は泥棒にとって格好の餌食です。
柵や木々は背を低くしたり、隙間を増やして外から少し様子が分かるようにしておきましょう。
また、裏側が山であったり、塀を巡らせている家も特に注意することをおススメします。
いったんそれらの遮蔽物の中に入ってしまえば、他人の目が届かないので泥棒にとっては有利な条件となりえます。
・足場
家の周りにはしごをかけっぱなしにしたり、段ボールや箱などを置きっぱなしにしていませんか?
これでは泥棒にわざわざ便宜をはかってあげているようなものです。
面倒でもはしごなどは使ったら戻し、段ボールは捨てて、家の周りをすっきりさせましょう。
やはり、パット見で一番効果があるのは、警備会社へ加入していることが大きかと思います。
金銭的な余裕がない場合は、警備会社への加入を示すマークを購入し、玄関と裏口に張っておくのも効果的ではあります。
その他、防犯テレビカメラを玄関と裏口に取り付けておくことや、本物でなくとも模造品でもあるだけで充分。
空き巣犯は、強盗のように顔を隠していないので、防犯テレビカメラを発見したとたん、これは危ないぞ、と敬遠することに繋がります。
逆にしてはいけない対策とは、「猛犬注意」という泥棒に心理的脅威を与えようとする表示。
この手の張り紙は、愚の骨頂とでもいいましょうか。
本当に猛犬を飼っているのであれば、わざわざ「猛犬注意」と表示する必要はなく、藪蛇をつつく結果となりえます。
普段から積み重ねる対策でしたら、常日頃から、隣の人とは仲良くしておくことも上げられます。
二、三日続けて留守をするときはでも、隣家に頼んで、郵便や新聞、牛乳などは抜いてもらうといですね^^
ちょっとの工夫で被害に遭うことも、標的として狙われることも未然に防げます。
すぐに出来ることばかりですのでぜひ実践してみてください。
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